介護職は収入が少ないという印象を持っている人が多い。
特に資格を取得していない人は手当も付かないため給料が少なくなっており、生活するのも苦しい状態だという人もいるかもしれない。
この問題を解決するための方法として考えられるのが、資格の取得だ。
介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修と呼ばれる資格を取得するだけでも、資格を持っていない人よりも良い給料を得られる可能性は高い。
これらの2つの資格はそこまでハードルの高い資格ではないため、すぐにでも挑戦すると良いかもしれない。
さらに高い収入を目指すのであれば、さらに上の介護福祉士の資格取得を狙うのが良いだろう。
しかし、介護福祉士の資格は国家資格であるため、難易度が高い。
まず3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修の資格を取得した上で、試験に合格しなければならないからだ。
とはいえ国家資格であり、今後も需要が伸びる職種であることは間違いないため、取得しておいて損はない。
それでも自分の給料に満足できないのであれば、夜勤専従という働き方に挑戦するのも良いかもしれない。
夜勤専従であれば毎日の仕事に夜勤手当が付くため、大幅な給料アップが見込める。
しかし、夜勤専従の場合は昼夜が逆転してしまうという問題があることは知っておこう。
昼夜が逆転してしまうと生活リズムが悪くなり、体調を崩しやすいので体調管理には注意が必要になる。
ここまでの対策を行っても、あまり収入が変わらない場合は勤務先を変えるのも良い方法と言える。
その場合は、転職先を見極め、手当を含めた給料などの条件を確認しておくことが重要だ。
収入アップを目指す人の参考サイト『介護職で収入UP、目指してみます?』もあったのでチェックしておこう。